かなりニュースで話題になり、長期間お茶の間で注目されたであろうこの問題、 ハラスメントとは嫌がらせ、かなり昔からあるセクハラに、離婚の原因で多いモラハラ、 他にもスメハラやらマタハラやらなんやら、今の時代はとにかく嫌がらせで溢れかえっています↓ そのうちコロハラやマスハラなんて言葉も出てくるんでしょうか? ネットやSNSでも誹謗中傷と言う名のハラスメントが溢れかえっていますね、 マウンティングもある意味ハラスメントといえるでしょうか? 警察沙汰にもなりかなり厳しくなったあおり運転も、 する側も色々言っていますがハラスメントみたいなものと思われます、 さて前置きはこれくらいにして、まだ若い宮川選手が声を上げました、 ただ声を上げただけではありません、日本体操協会に対してメディアを通して声を上げました、 リスクは百も承知だったでしょう、自分の未来を捨てるような相当な覚悟があったんじゃないかと僕は想像してしまいます↓ 僕は体操の事は全く知りません、もちろん宮川選手の事もたいして知りません、 でもこの人はとてもとても凄いやった人だと思います、 今の日本には残念ながら宮川選手の気持ちが全く理解出来ない人もいるかもしれませんが、 とても勇気ある行動です、宮川選手自身には何の得もない事は宮川選手本人が一番分かっていたでしょう、 しかし彼女は声を上げた、声を上げずに何も変えない選択も出来たのに声を上げ、 変えようとする選択をした、 今の日本に彼女と同じ選択をする事が出来る人が一体どれくらいいるでしょうか? 彼女の選択が、正しい正しくないなんて話はここではしません! 結果として日本体操協会がどうなったのかも知りません、 宮川選手は世間から見たらどうなったのか、本人にとってはどうなったのか、 本人の周りにとってはどうなったか、良くなったか悪くなったかなんてそんな単純な話ではないでしょう、 どんなにがんばっても宮川選手は個人です、個人対組織、しかも相手は日本体操協会、 大きな組織がそんな簡単に変わるとは思えないです、が! 小さな個人が集まって大きな組織になります、 その小さな個人である彼女は大きな組織を変えようとしたんでしょう、 この記事を書き始めた時ネットでこの事件についてさらっと見たら、 事件当時宮川選手をかばう声があったみたいです、 日本には数限りなく組織が存在しています、 日本にいればどこかしらの組織に属しているでしょう、 会社だったりどこかの協会だったり学校や習い事、派閥など多種多様な組織の形、目的、規模があります、 残念ながらどこの組織にも大なり小なりハラスメントは存在しているでしょう、 おそらくどの組織のハラスメントでも共通しているのは上が下を都合よく見下す、既得権益を利用して圧力をかける、 同調圧力で脅すなどでしょう、 前向きな行動でもなく雰囲気は悪くなる、生産性は皆無、建設的でも発展的でもない、誰一人得する事のないものです、 これは僕の持論になりますが、ハラスメントやマウンティングに走る人は価値観が狂ってしまったんだと、 相手の気持ち、感情が分からなくなってしまったんだなと感じます、 日本ではパワハラ防止法なるものが施行されました、この施行をきっかけに変わって行ける組織はあるのでしょうか、 労働者が企業相手に裁判を起こすニュースを見るようになりました、 パワハラされていると告発する人が増えました、 出る杭は打たれるなんて言葉が残念ながら日本にはあります、経験上杭を打つのは大抵中身が幼稚な島人達です、 宮川選手はどんなに打たれても、たった一人で必死になって出続けました、 人の行動は正しい正しくないなんて単純な事だけではないと思います、 世の中のすべての事には、メリットとデメリット両方あると僕は思っています、 だから宮川選手の取った行動にも、色んな意味でメリットとデメリットがあったのではないでしょうか、 日本は村社会と言われています、小さな小さな島国なのはこの先も変えられない現実でしょう、 その小さな島国で最も多い組織の形態は結局は会社でしょうか、 小さな個人である人が集まって大きな組織になる会社の仕事なんて、結局は人次第です、 画面の前のあなたは、杭を打つ人ですか?それとも杭として出る人ですか?それとも・・・?